皆様ごきげんよう。ヨコモでございます。
電気代が5,000円分までは0円という『タダ電』。こちらに切り替えて10日が経ちました。切り替えた経緯の記事がこちら↓
無事、移行が完了し10日が経過したので、途中経過報告です。
同じ家電なのに消費電力が3倍に!?
アプリから早速毎日の消費電力がわかるので、チェックしてみたら。初日の消費電力は以下の通り。
・・・一日で6.7kwh。
翌日は、これ。
5.7kWh。
これはもう大問題です。
タダ電は5,000円分の電気量を超えると一気に高くなる!
タダ電は、一定量を超えた時点から、電気代が一気に高くなります。
ヨコモの地域だと、タダになる電気使用量は約70kWhまで。
これを超えると、大手電力会社は通常1kWh22円なのに対し、タダ電では約70円になります。
一日約6kWh×30日=180kWh。
180-70(無料分)=110kWh×70円=7,700円!
大手電力会社なら無料分はないから全部で、180kWh×22円=3,960円。
これでは大手電力会社よりもずっと高い!!
引越し前と同じ家電で生活スタイル。
でも実際蓋を開けてみると、以前の3倍もの電気使用量になっているではないですかっ!
なぜ?
なぜなぜ??
ヨコモ、暫く考える。
チッチッチッチッ チーン!
わかった、あれだ!!
家電の消費電力より消費する『凍結防止帯』
水を出す時に、いつも温かい水が最初に流れる。
これは寒冷地にある『凍結防止帯』のせいです。寒冷地だと氷点下で水道管の水が凍り、水道管が破裂してしまうのを防ぐために凍結防止帯が巻かれています。この電気量が前の賃貸アパートより多いのでは?
折しも今は5月。もう必要なかろう、ってことでコンセントを抜いた翌日。
電気使用料は以下の通りとなりました。
1.5kWhに減りました。
一日2.0kWhとしても×30日=60kWhで無料圏内に。
ホッ。
これでなんとか、電気代無料でいけそうです。
因みに25日では合計するとこんな感じ。
棒グラフの点線を超えると料金が発生します。
なんとか無料圏内で収めたいです。
問題は冬場をどう乗り切るか
問題は、水が凍結する可能性がある12~4月をどう凌ぐか。
冬場は日没も早いから、蛍光灯など電気を使う量も増えます。幸い暖房器具は、電化製品はないので上がることはないのですが、問題は家電以上に電気を食う凍結防止帯。
対応策としては、
・ちょっとお高い設定温度や時間を切り替えられるサーモスタットに買い替える
・冬場だけ大手電力会社に切り替える。
・・・後者の毎冬ごとに大手電力会社に切り替えるのはめんどくさいなぁ。
でもこれが確実に、一番お安くなります。
夏場は無料、冬場だけ一般的な電気代で使えますからね。
しかも電力会社の切り替えは、ネットで申し込むだけで可能。電話などは一切不要で違約金もかかりません。
とりあえず、今は無料でいけそうなので、このままタダ電を利用して晩秋までに考えます。
寒冷地でない一人暮らしにはおすすめのタダ電
ヨコモのように、寒冷地では冬場の凍結防止帯で家電以外で電気量が増えてしまいますが、以下の人にはタダ電はお薦めです。
・寒冷地ではなく、水道管に凍結防止帯が巻かれていない温暖地域にお住まいの方
・一人暮らしで、日中は不在時間が多い
・自炊はあまりしないシングルの方
ちなみにヨコモは、台所はガスコンロではなく電磁調理器を二台使って、朝晩のご飯とお昼のお弁当も自炊しています。つまりガッツリ自炊派です。
それでも一日の電気使用量は1.5kWhなので、シングルなら日常生活で無料圏内を超えることは少ないかも知れません(レンジは無いので使ってないけれど)。
タダ電は、スマホアプリで簡単に一日の電気使用量がチェックできます。
タダ電を申し込む際に下記のコードを使用すると、電気代の無料枠が次の一年間毎月100円分増えます。宜しければお使い下さい。
招待コード=tadaden-u2HtcltT
タダ電のホームページはこちら→ タダ電
まとめ:まずは電力会社の比較検討をしてみよう
一人暮らしの方で生活条件が合う方ならタダ電はお勧めできますが、家族構成や生活サイクルで電気代は大きく変わると思います。
なので、一度今使っている電力会社の電気代と比較してよりお安くなりそうなら、新電力会社に切り替えてみるのも一つの方法でしょう。
電気料金の比較サイトがあるので、こちらで簡単に調べることが出来ます。
電力比較サイト:エネチェンジ
新電力は、市場連動型なので景気に連動して金額が変わります。
また違約金などの有無も各社違うと思うので、その辺りはしっかりとチェックすることをお薦めします。
電気料金に限らず、携帯電話代やガス代など多くの固定費も自分で安い会社を選ぶ時代です。
最初のひと手間だけで、あとは毎月割安になる固定費は、きちんと見直すかどうかで一年間の支出が大きく変わってくると思います。
賢く生きる。
55歳まで生きてきて、ようやく学んだヨコモでした。
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