ヨコモです。
今回は、認知症の母が転倒し、肋骨にヒビが入ったという出来事と、その後の対応&今後の注意点についてシェアしたいと思います。
母の身に何か起きたとき、すぐに連絡が取れない距離にいるおひとり様にとっては、本当に胃が痛くなるような出来事でした。
認知症の母が転んで顔をぶつけていた
先日、ケア目ネさんから連絡が。
「〇〇さん(母)が、転ばれたようで顔に青あざができています。」
心配するだろうと思ってか、母の顔の写真も送ってくださり、確かに顎に大きな青あざが。そこまではまだ良かったのですが。
数日後、今度は「脇腹が痛い」と母が言い出したそうで、近所のおばちゃんに「病院に連れてってほしい」と頼んだそうです。
ひとりで歩いて病院へ向かった母
ですがその後、おばちゃんが迎えに行こうとした時には、母はもう自宅を出て歩き始めていたとのこと。
たまたま途中でおばちゃんが母を見つけ、車に乗せて病院へ連れて行ってくれました。結果、肋骨にヒビが入っていることが判明。高齢者にとって、骨折やヒビは寝たきりや命に関わることもあるため、本当にゾッとしました。
薬を出されても飲み忘れる母
病院では痛み止めが処方されたものの、母は「痛くないから飲まなくていい」と勝手に判断。
いやいや、そうじゃない。
ヒビが入っているのだから、動いてさらに悪化する前に痛みを抑えて安静にすることが大事なのに……。
でも、認知症の母に「薬を飲んで」と言っても、そもそもその薬の存在自体を忘れてしまう。こういう時、本人任せではどうにもならない現実を突きつけられます。
結局、薬を飲んでいないことがわかったので(もらっていた事すら母は忘れていたそうです)、逆に飲みすぎても怖いので、1錠だけおいて後はケアマネさんが持ち帰ってくださったとのこと。
今後の注意点と対策
今回のことで学んだのは、以下のような点です。
- ご近所とのつながりの大切さ
母の異変に気づいてくれたのは、近所の信頼できるおばちゃんのおかげでした。 - 緊急時の「行動力」よりも「見守り」
ひとりで病院に行こうとする母の気力はすごいけれど、その体力・判断力が失われていることを忘れてはいけない。 - 薬の管理が難しい認知症の人には、服薬管理はケアマネさんに一存する
痛みがあっても「大丈夫」という高齢者は多いです。飲むべき薬を忘れずに飲める仕組みづくりにはケアマネさんの服薬チェックと薬の管理が絶対必要です。
遠距離介護で感じたこと
ヨコモは遠距離に住んでいるため、何かあった時にすぐ駆けつけることができません。
「そばにいたら…」「あと半日早く気づいていたら…」等という思いは、いつも頭をよぎります。
でも今できることは、ご近所の見守り体制の強化と、ケアマネージャーとの情報共有。
ひとりで全部やろうとしない。できる範囲で人の力を借りることが介護にはとっても大切だと痛感しました。
隣のおばちゃん、本当にありがとう。今回はおばちゃんのおかげで助かりました。
食欲ない時のもずくの味噌汁
夏バテと言うよりも、更年期障害が出てから一気に食欲自体が低下しました。こんなのって、ヨコモだけ?お腹が空いているのに、食べたいものが浮かばない。何も作る気になれないのです。
でも食べないと余計バテるし・・・で、もずくを味噌汁に入れてみました。

どうしても肉食になりがちなので、できる限り海産物を、とは思っているのですが。現実はなかなか難しい。
もずくは洗って、適当に切って冷凍保存も可能なので、味噌汁には最適です。
とろみも出るし、食欲ない時にぴったり。夏の献立にお薦めです。
ヨコモでした。
コメント