皆様ごきげんよう、よこもです。
よこも家は来月、介護認定を申請します。
今回は、介護認定を取るにあたり、ベテラン看護職・介護職の友人に教えてもらった意外に落としがちだけど大切な申告ポイントをお伝えします。
家族では当たり前になっている事でも申告しよう!
家族では、長い間一緒に生活して当たり前になっている事でも、十分に介護認定の審査ポイントになる事があります。
例えば我が家では、
- 母は片目がほぼ見えないので遠近感が取れず、よくモノを倒す(コップや箸立てなど)
- ほぼ片目が見えないので、中心を取るため上半身が右に傾いている→普通に歩行は可能だが上下の移動がかなり危険で階段などが危ない。
- 小さな段差が見えていないので、よく転ぶようになった
- 両耳に補聴器をつけているが、特に右が聞こえにくい
- しっかりした口調で話すので健常者ぽく見えるが、実は聞こえてなくて雰囲気で答えてることが多い
- 嗅覚も衰えてて、ストーブが不完全燃焼(一酸化炭素中毒)でも気付かない
- 排泄等は自分で出来るが、無理して階段の昇降や洗濯物を干すので危ない
このような介護認定の調査員の方が面接をしても、表面上ではわかりにくい老化現象や、日常での介護を必要とする点をしっかりと伝えることが重要です。
特に視覚、嗅覚などは話しただけではわかりにくいもの。
ですが、これらが衰えていると日常動作の中で、たくさんの危険があることに気付きました。
それと、肝心なのは要介護者の性格です。
要介護者の性格もきっちり伝えよう
調査員は、要介護者と面談して介護認定を出しますが、その時に家族もしっかりと本人の性格を伝えましょう。例えば、
認知症の如何にかかわらず、人の言うことを素直に聞く人。
怖がりで危険なことは絶対にしない人。逆に自分はできると思っていて無茶をする人。
他人の言う事はよく聞くのに、家族の言うことには耳を貸さない人。
特に最後の内弁慶なタイプの人、外面がいいタイプの人は、調査員の短時間面談ではわかりにくいもの。
こういった性格的な事もしっかり伝えると良い、と教わりました。
まとめ:短時間の面談&外見からではわかりにくい事を申告しよう
調査員は、本人だけでなく家族の話も聞いてくれます。
その時に〇〇は出来るけど、入浴介助はしてもらいたい、昼間が一人なのでデイサービスを受けさせたいなど、今後の生活スタイルの中で希望する介助も時間があれば言ってみましょう。
そして、短時間の面談ではわかりにくいこと、外見からではわかりにくい事は、はっきりと言語化することが大事です。箇条書きしてメモで渡すのも有効だと思っています。
子育ては、する人もしない人もいる。
でも介護は、殆どの人がする可能性がある。
だからこそ、知っておくべき情報は入手して、効率よく仕事と家事と介護を両立させたい。
3つだから両立じゃないけど。
自分の老後資金と仕事と介護。趣味も楽しまなきゃ、人生が味気ない。
全部、一つづつ積み上げていこうと思う深夜のよこもでした。
皆様、また明日。
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