ヨコモです。
今、ヨコモは必死になって つみたてNISAの非課税枠を埋める為に頑張っていますが、その前にもっと大事なことがあるのを皆さんご存知でしょうか。
老後に受け取る年金額を確認しておこう
何よりも、老後資産でベースになるのは国民年金です。会社員の方なら基礎年金の上に厚生年金が受け取れますが、ヨコモのように個人事業主の場合は基礎年金だけしか受け取れません。
まずは年金事務所を予約して実際に計算してもらおう
ねんきん定期便と言うハガキが毎年、年金事務所から届くと思いますが、色々転職してるし細かい点を確認したい!と思って年金事務所に問い合わせた所、電話での年金額などは教えてもらえないそうで事務所での確認は事前の予約が必要だそうです。
大事な年金。一度きちんと細かく数字で出してもらって、不明な所はその場で確認できるのですごくお薦めです。
最寄りの年金事務所を検索するにはこちらから→日本年金機構HP
ヨコモの場合は年金月額10万円でした
会社員時代の20代。転職した30代。結婚期間の扶養で第三号被保険者時代。
転職も色々したので、確認して貰いました。
そしたら20代の最初の会社では、企業年金にも加入していたとのこと。中堅企業でしたが、当時はバブル全盛だったので企業年金にも加入してくれていたんですね。助かりました。
勤めていた会社が企業年金に加入していたかどうか、確認するだけでも年金事務所に行く価値はあると思います!(電話では教えてくれないので)。
会社員時代の厚生年金期間と金額、国民年金のみの期間と金額合計で現時点の計算では、私は月10万円の受取額になるようです。
年金は、『これまでいくら払ったから◯◯円貰える』のではなく、今支払っている年金は今の年金受給者に配られています。当然、超少子化高齢者社会になるので、今50代の私達が受給年齢になった時に受け取れる年金は、その時の納税者(今より少数)からの税収が分配されるのです。
・・・どう考えたって少ない。
きっと年金支給額は今後どんどん目減りしてくことでしょう。今、計算で出されている受給金額も、実際にその年齢になる頃には減っているだろう、と予め想定しています。
だからこそ、今NISAで積み立てておかないと!とヨコモは焦っています。
年金は繰り下げ受給一択で考えています
で、この年金もヨコモは受取年齢を、最大の75歳まで繰り下げる予定です。
理由は一つ、受給金額が高くなるから。
ヨコモは増額されるとは言え、基本の支給額も減るだろうからそれも踏まえて少なめの増額率で老後試算を出しています。
繰り下げた年齢によって増税額も変わるので、皆さんも一度試算してしてみては如何でしょう。
自分は健康だから長生きしそう、と思う方なら繰り下げた方がお得かも知れません。
老齢基礎(厚生)年金は、65歳で受け取らずに66歳以後75歳までの間で繰り下げて増額した年金を受け取ることができます。
繰り下げた期間によって年金額が増額され、その増額率は一生変わりません。
日本年金機構HPより
一生変わりません!とな。
頼もしや。
ついでに法律も変えないでおくれよ、とヨコモは言いたい。
詳しく増税額を知りたい方は日本年金機構HPを→ 年金の繰り下げ受給と増額率
単純に65歳からの受給を70歳まで繰り下げるだけで42%増額されます。
42%の利息が確実につく預金や株なんてありませんから、かなりお得だとヨコモは思っています。その為にも、元気で長生きしないと!と健康資産にも意識しています。
まとめ:きちんと毎月の年金受給額を知り、繰り下げ受給も視野に入れよう
自分はそんなに長生きしないかもなぁとか、とにかく早く年金を受給したい、という方にはお薦めしませんが。
当分の生活を貯金で賄える人や、健康で長生きしそうと思える方なら、繰り下げ受給は検討する余地はあると思います。法律が変わらない限り、増額率は死ぬまで変わらないそうですから。
繰り下げ受給の為にも、いま頑張って稼いで現金貯金&NISAで老後の資金を貯めておこう。
と、このブログを書いてて切に思うヨコモでした。
コメント