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母の硬膜下血腫の再手術をするべきか・3介護に大切なのは『最初に全てを覚悟&期待しない』

最近、眠りが浅いなぁ。

皆様ごきげんよう、ヨコモでございます。

眠りは、体の疲れを回復させる唯一の時間。睡眠時間と質は、重要です。
なので、今日から朝型生活!いつもより1時間早く起きました。お蔭で朝の時間が長くて、出来ることが多い!これから頑張って、少しづつ早起き生活に変えていこうと思います。

で、母の硬膜下血腫の再手術か否か、の続きです。

母の硬膜下血腫の再手術をするべきか・家族の決断

母の硬膜下血腫の再手術をすべきか否か、は50:50と医師。

高齢者の『ふらつき&最近転ぶ』は要注意・硬膜下血腫の可能性あり!母の再手術をするべきか・2
皆様ごきげんよう、ヨコモでございます。 最近やる事多くって。介護をしている人なら皆そうなのかな。自分の老後資金作り(仕事)に忙しい上に、プラスされて遠距離介護ですからね。 まず我が家の経緯から、お話しましょう。 1・認知症検査 認知機能低下...

『本人の望む生き方を最優先に』は家族総意なので、母に聞く。

母:『再発の可能性はあるのでしょうか。』

母は、再発を一番気にしていました。

医:『手術如何に関わらず、再発の可能性はあります。』

もともと血管が弱くなってるから、再発は起こり得る、と。でも血液が溜まっていると圧迫されて血管が張ってる状態だから、切れやすくなる可能性もある、と。

ヨ:『どうしたい?お母さん。』

母:『チャッチャと抜いて、終わらせたい。』

すぐに決めなくてもいいです、との事で一旦自宅に持ち帰る。
母の意向は勿論ですが、認知症で判断しかねる部分もある。
事の経緯を説明し、看護師長の友人にも相談したら。
素晴らしい返答が返ってきました。

介護に大切なのは『最初に全てを覚悟する&期待しない』こと

友人のアドバイスはこうでした↓

私だったら、何も効果は期待しない
どちらの未来の先にも、いずれ最期がある。
一旦覚悟して、何も期待しないで、なんかいい感じかも~、くらいの温度感で捉えるかな。
悪くなっても覚悟しているから、想定内だし。

と。
そして、この返事をもらって気が付きました。

私は期待していた。

少しでも母に良くなって欲しい、と。
そして覚悟が出来ていなかった。
いずれ最期は来るとわかっていても、覚悟が出来ていなかった。

リハビリの先生にも、『畳の縁の1mmでも、転ぶ時は転ぶ。』と言われ、『バリアフリーの介護施設でも、転ぶ時はあります。』と。

実際、ヨコモの家の数ミリのキッチンマットで、何度もつまづいていました。
でも慣れてくるのも事実。
体が家の間取りや段差を覚えていれば、段差の多い古い家でも転びにくい、新しくスロープ等つけると逆にそれにつまづく事もある、と。

だからヨコモは、覚悟しました。
まず、期待をしない。

その上で、最善のリスクを減らす事に動いていこう。

こう思えた時、心が軽くなれました。
再手術だけでなく、どちらの選択が良かったかなんて後から分かること。
最後までわからない事だって、あるだろう。
完璧なリスク回避なんてないし、リスクを減らしても、それでも高齢者は転ぶもの
全てのリスクや今後を受け止める覚悟で、その中で出来る努力をしよう。

再手術をする旨を、翌日ソーシャルワーカーさんに伝えました。

続く。

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