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要介護者と同居するなら世帯分離がメチャクチャお得!

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よこもです。またまた深夜にごきげんよう。

母を私の家に引き取って同居するにあたり、介護福祉士の友人から有益な情報を教えて頂きました。

要介護者と同居するなら世帯分離が、かなりお得!

必ず全員に当てはまる、ではないのですが、多くの方にお得になる可能性が高いのでお伝えします。
要介護となる高齢者と同居する場合、世帯分離がお得です。

は? 世帯分離??

初めて聞いたわ。
よこもも最初はそう思いました。

世帯分離とは、同じ家に住みながら世帯を分ける、読んで字の如しです。
住民票を分けることを言います。

世帯分離するとお得なメリット

世帯分離すると、何がお得か。

友人のアドバイスを下にググっていたら、LIFULL 介護さんにわかりやすいページがあったので、我が家に該当するものを今の母の状況を元に簡単に確認形式で記述します。

わかりやすくまとめた情報で、より詳しく知りたい方は以下のリンクをどうぞ↓
※株式会社LIFULL senior 老人ホーム検索サイト「LIFULL 介護」様にリンクの了承を得て掲載しております。

世帯分離とは?メリットとデメリット、検討項目を分かりやすく解説|LIFULL介護
世帯分離とは、親と同居を続けながら、住民票上で世帯を分けることをいいます。介護が必要になると、さまざまな場面でお金がかかる為、介護保険制度を上手に利用して介護費用を減らしていきたいところです。世帯分離をすることにより、介護費用を軽減できるケ...

介護保険サービスの自己負担額が安くなる

介護保険サービスの自己負担額は、年収によって金額が変わります。
つまり、年収が年金のみの我が母などは、私の扶養に入るよりも年収額が低くなるため、自己負担額が安くなります。

※支給を受けるためには、市区町村に申請が必要です。

「住民税非課税世帯」となることがある

同様に年収が低くなるため、住民税も安くなります
金額によっては、住民税非課税世帯となることもあります。

住民税非課税世帯って、どんな人が該当するの?
答えは以下の通りです↓

住民税非課税世帯となる年金収入はいくら?

住民税非課税世帯の定義は、ざっくりとこんな感じ。

高齢夫婦世帯の主たる生計者の(一般的には住民票の「世帯主」)

世帯主の年金収入が211万円以下
その配偶者の年金収入が155万円以下

におさまれば住民税非課税世帯になります。うちの母もこれに該当すると思います。

国民健康保険料が安くなる

当たり前ですが、年収が低くなる分、税金や保険関係も安くなるわけで。
前年の所得に応じて算出されるので、国民健康保険なども安くなる可能性も

これも絶対に対象者で、保険料は下がると思います。

後期高齢者医療制度の保険料が低くなる

こちらも同様。保険料の軽減制度が適用されるため、保険料が軽減されることも。

他にもメリットだらけ

我が家ではまだ関係ないことですが、以下のメリットも有るようです。

・高額医療費の上限区分が下がる
・介護費用の自己負担額を減らせる
・介護施設に入居した際の、負担限度額認定による利用費用の軽減
・社会福祉法人等による利用者負担軽減制度や利用者負担助成金制度を利用可能
・2024年度の国の低所得世帯一律10万円給付の対象になれる可能性
(今後も同様の給付金などが支給された場合、対象者になれる可能性が)

世帯分離するデメリット

世帯分離をするデメリットは、以下が考えられます。

・会社員の場合、扶養控除・家族手当が外される
・国民健康保険が別々の支払いになるので合計すると割高になる可能性も
・一世帯で2人以上の介護サービスを受けている場合、「高額介護高額医療合算制度」の世帯合算が出来なくなる

まとめ:デメリットが該当しない場合は世帯分離すべき!

我が家のような、

・よこもが自営業(会社員ではないので扶養手当がない)
・要介護者は一人だけ(世帯合算がない)
・世帯分離した方が、母の所得は下がる

こんな場合の家庭は、一緒に住んでいても世帯分離したほうがお得ですよね。
はっきり言って、もうメリットだらけ。
よくやった、日本政府!て思いました。

手続きはそれなりに手間は掛かりそうですが、やるだけの価値は十分にあると思っています。
今後、福祉課の方&介護認定が取れたらケアマネさんにも相談して、進めていこうと思います。
やること沢山!

我が家の介護は始まったばかり。

自分の老後資金も頑張らなくちゃいけないけれど(ブログにも書かなくちゃいけないけど)、どちらも進めていきたいと思います。

そして介護は、親の話だけではない。
いづれ来る自分の老後の終活のための、知識と経験だと思っています。

どっちも頑張れ、自分!

よこもでした。

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