ヨコモです。
お久しぶりの更新です。
先日帰省したら、認知症の母のあせもがかなりひどくなっていました。
首や背中、肘の内側・内太もも・わきの下などが赤く腫れて、痒みで血が出るほど掻いてしまっていて。高齢者の皮膚はただでさえ薄くて弱いのに、汗をかく季節になるとすぐに悪化してしまい、可哀想なほどでした。
どくだみチンキを塗ってあげるも、私の不在時は本人は面倒くさがって付けておらず、悪化の一途。
症状がかなり悪化していたので、市販薬で何とか少しでも楽にしてあげたい。そう思って、実際にいろいろ試した中で「これなら安心して使える」と思える塗り薬を、ヨコモの独断でランキング形式にしてみました。
年令問わず、あせもに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ヨコモが選んだ!高齢者におすすめのあせも塗り薬ランキング
🥇第1位:デリケアエムズ(池田模範堂)
しっかり効くのに、比較的低刺激。
かゆみ止め+抗炎症成分配合の医薬品タイプ。
赤みやかゆみ、蒸れに幅広く対応できる優秀薬です。掻き壊しそうな時や、脇や太ももの裏などの“蒸れやすい場所”にも使いやすく、高齢の親にも安心して塗れました。
即効性もありつつ、刺激が少ないバランスの良さが魅力です。
🥉第2位:アセムヒEX(小林製薬)
医薬品(第2類医薬品)でステロイド配合、強いかゆみや炎症に即効性あり。清涼感もあって、かゆくて眠れない夜や、掻き壊してしまいそうなときに助かります。
注意点:ステロイドはきついので、長期使用はNGです。2週間が目処だと自分的には線引しています。
顔や首など皮膚が薄い部分には向かない事も。
スースーするので、肌の弱い方や掻き壊した部分には刺激が強い場合あり。
ピンポイントで使う“レスキュー薬”的な位置づけがおすすめです。

🏅第3位:ユースキン あせもクリーム
やさしい使い心地でスキンケア寄りの医薬部外品。抗炎症成分に加え、ヒアルロン酸などの保湿成分も含まれていて、お風呂あがりの肌ケアにぴったり。ただし即効性は弱めなので、あせもの初期や予防用に使うと◎。

高齢の親に合った薬の選び方と使い分け
表にまとめると、こんな感じです。
商品名 | タイプ | 効き目 | 肌へのやさしさ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
アセムヒEX | 医薬品 | ◎ 速効性あり | △ やや刺激あり | 強いかゆみ止め、メントール入りで清涼感あり |
ユースキン あせもクリーム | 医薬部外品 | △ 穏やか | ◎ 超やさしい | 保湿と抗炎症のスキンケア的クリーム |
デリケアエムズ | 医薬品 | ◎ 効果高め | ◯ やや低刺激 | 抗炎症+かゆみ止めでバランスが良い |
皮膚が弱くなっている高齢者には、強すぎる成分やスースー感が逆に刺激になってしまうことがあります。ヨコモは以下のように頭の中で分けています。
- 赤みとかゆみが強い: デリケアエムズ
- 寝る前に強いかゆみを抑えたい: アセムヒEX(患部限定)
- 入浴後のケア・予防: ヒフメイドまたはユースキン
また、意外と重要なのが「保湿」。
高齢になると皮膚のバリア機能が落ちて、乾燥しやすくなり、それがあせもの原因になっていることも多いです。
塗り薬は治すためのもの、保湿は予防するためのものと考えて、うまく組み合わせると効果的ですよ。
食欲減退の夏はサラダで
更年期障害になってから、めっきり食欲が落ちました。特に暑いので尚更です。こういう時は、サラダで凌ぐ。

大根、ピーマン、りんご、くるみのサラダです。
早く食欲が、元通りになるといいのだけど。。。
ヨコモでした。
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