スポンサーリンク

2027年から病院の薬代が値上がり!湿布や頭痛薬・花粉症薬も負担増になる健康保険改正をわかりやすく解説

ヨコモです。

またしても世間を騒がすニュースは、税金と社会保険制度の負担が増えることばかり。

『病院でもらっている薬が、また値上がりするって本当?』そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

2027年3月、健康保険法の改正により、市販薬と成分が似た「OTC類似薬」と呼ばれる処方薬に、新たな特別料金が上乗せされることが国会で可決されました。

この改正は、50代以降の人にとって、老後の医療費や家計に直接影響する大きな変更です。

今回は、改正の内容をわかりやすく説明しながら今から備えるべき対策もご紹介します。
老後不安」「老後資金」を考える上で、ぜひ最後まで読んでみてください。

OTC類似薬とは?

「OTC類似薬」という言葉を初めて耳にする方も、いるかもしれません。

OTC類似薬とは、薬局やドラッグストアで処方箋なしに買える市販薬(OTC医薬品)有効成分や効能・効果がほぼ同じ医療用医薬品のことです。

2027年から病院の薬代が値上がり?

私も最初は、え?いつもの湿布や鎮痛剤などの薬も?と驚きました。

特に50代以降になると、

・血圧の薬
・胃薬、頭痛薬、鎮痛剤
・湿布
・花粉症の薬

など、毎月何かしら病院で薬をもらっている人も多いと思います。
難しい制度に見えますが、まず一番大事なポイントを簡単にまとめてみました。

開始時期

2027年3月予定

対象

市販薬と似た処方薬(=OTC類似薬)

対象数

77成分・約1,100品目

追加自己負担

薬代の25%

一部免除対象者

がん患者・難病患者・子供など(後述で詳しく)


簡単に言うと、病院で出してもらうドラッグストアでも買えるような薬は、これから自己負担額を増やしますという流れです。

OTC類似薬とは?なぜ今まで病院の薬が安かったの?

OTC類似薬という言葉だけで、難しく感じますよね。英語の頭文字を撮ったOTCなのですが、アルファベットの羅列って覚えにくいと思います。ニュースや新聞などでも市販薬、処方薬など日本語で表現して欲しいです。

話が逸れました。

この、市販薬とほぼ同じ成分なのに病院で処方される薬
これまでは、

・ドラッグストアで買うより病院の方が安い
・湿布は病院でもらった方がお得
・花粉症薬は処方してもらっている

等という会話を、よく耳にしました。
実は、これは自己負担額が

購入方法自己負担
ドラッグストアの市販薬10割負担
病院の処方薬1〜3割負担


だったから。
つまり同じような成分の薬でも、ドラッグストアなら全額自己負担、病院なら健康保険が適用されて安く購入できていました。

そのため、病院でもらったほうが安い、という流れが長年続いていたわけです。

ただ政府は、ドラッグストアでも買える薬まで健康保険で負担し続けると、国が負担する医療費が増えすぎる!と考え、今回の見直しに踏み切ったようです。

健康保険法改正で何が変わる?

日本は、高齢化で医療費がどんどん増えています。特に高齢者医療費は、年々増加しています。

そのため政府は、

・国の保険の負担を減らしたい
・本当に必要な医療へお金を回したい
・軽い症状は市販薬で(=自分で治して)

と考えてて、最近よく聞くセルフメディケーションという言葉も、この流れです。

今回の改正では、薬代の25%が特別料金として追加される予定です。

さらに消費税も加算され、しかも通常の1〜3割負担は今まで通りです。

つまり、今までより薬代がかなり上がる人も出てきそうです。改正ポイントも整理しておきます。

内容改正内容
対象薬OTC類似薬77成分・約1,100品目
新たな負担薬代の25%を追加負担
消費税特別料金にさらに加算
通常負担1〜3割負担は継続
実質負担約47.5%負担になるケースも


開始予定は2027年3月からですが、一部の病院では実質的な価格改定は始まっている状態です。

特に大きいのは、2024年10月から始まった先発薬の追加負担制度です。

ジェネリックがある薬で、患者側が先発薬を希望した場合は、追加料金が発生する仕組みが導入されています。

そのため、

・以前より薬代が高くなった
・薬局で追加説明が増えた
・ジェネリックを勧められるようになった

と感じている人も多いと思います。うちの母の薬代も同じ数なのに高くなっててあれ?と思いましたが、こういう事でした。
更に、

・原材料費高騰
・物流費上昇
・ジェネリック不足
・診療報酬改定

なども重なり、医療費全体でもここ数年でかなり上がっています。

今後の流れは?

今後、対象拡大の可能性は十分にあり、対象になる薬と実際の負担額は増えると思います。
詳しくは厚生労働省サイトから↓

■厚生労働省|後発医薬品のある先発医薬品の選定療養について
厚生労働省公式ページ

■OTC類似薬の制度解説
薬事日報の解説記事

価格改定対象になりやすい薬

薬袋と国民健康保険証と医療費領収書が並ぶ、50代からの医療費改正と窓口負担の変化

対象になりやすい薬も整理しておきます。これらの成分が入った薬が、今後値上げ対象になります。

薬の種類主な例
痛み止めロキソプロフェン
花粉症薬フェキソフェナジン
アレルギー薬セチリジン
胃薬ファモチジン
湿布ケトプロフェン
保湿剤ヘパリン類似物質
風邪薬総合感冒薬


特に50代以降は、肩こり・腰痛・乾燥肌・花粉症・頭痛などで、薬を使う人も増えてくる世代。そのため、影響を受ける人はかなり多そうです。

母の世代ともなれば、尚更です(涙)。

実質の普段増額を計算すると

一般例で、これだけ価格が変わってきます。

内容改正前改正後
通常負担300円225円
特別料金なし250円+消費税
合計約300円約500円前後

概算ですが、約1.5倍以上になる可能性があります。

湿布、胃薬、花粉症薬、鎮痛剤などを毎月もらっている人は、年間で数千円〜数万円増える可能性もあります。

免除対象者はこんな人

ただし、全員が負担増になるわけではありません。以下の該当者は免除対象となります。

免除対象内容
子ども小児医療
がん患者継続治療が必要
難病患者長期治療
低所得者所得条件あり
入院患者入院治療
医師判断長期使用が必要な場合

ただし、細かい条件は今後決まる予定です。

つまり、今後は薬代がさらに上がる流れ、と考えておいた方がいいでしょう。
最近は物価も上がり、生活費全体が上昇傾向。

そのため、老後2,000万円問題だけでは足りない可能性もあります。

・・・書いてて、自分が泣けてくるわ。

まとめ|健康保険改正と値上げへの対応策を

・2027年3月からOTC類似薬の自己負担が増える

・対象は湿布・花粉症薬・胃薬など約1,100品目

・薬代に25%の追加負担が発生

・実質負担は約47.5%になるケースあり

・ドラッグストア薬との価格差が縮小する流れ

・すでに薬価や市販薬は値上がり傾向

・一部は免除対象あり(がん・難病・低所得者など)

高齢化になれば、医療費が増えやすくなりますが、今から出来る対策もあります。

✅️主治医や薬剤師に対象薬を確認する。場合によって軽い症状は、市販薬で対応できるか相談する

✅️年間の医療費をざっくり記録(年間で予算を組んでおく)

✅️今後の制度変更を定期的に確認する。

まずは、自分の薬が対象になるかを、主治医や薬剤師さんに聞いてみるだけでも違うと思います。

そして何よりも、

✅️病気にならない体作りを今からしておく

これに勝る節約法は、ないと思います。

健康であることが一番の資産形成への近道だ、と書いててつくづく思いました。
ここまで高くなってくると、ホント健康は一番の財産よね・・・

だからヨコモは、今では松葉茶を併用して飲んでいます。老後も病気にならないように!

初めての方は、飲みやすいこちらがオススメ↓

成分ガッツリ効かせたい!て方は、然がお薦め↓

粉末松葉茶は、オブラートに包むとグッと飲みやすくなります↓

くすりの勉強堂@最新健康情報
¥1,018 (2026/06/06 15:15時点 | 楽天市場調べ)

ここんとこ、財布に痛い話ばかりなので、健康だけはしっかり守って無駄な出費をしないようにしよう!と心に誓ってます。

ヨコモの一人飯|たまには外食・ピザご飯

久しぶりに友達とご飯。サイゼリヤのピザです。

サイゼリアのピッツアで晩御飯


最近は薬代や食費の値上がりを見る度に、健康でいること自体が節約だな、と感じます。

親を遠距離介護してて、痛切に思った記事はこちら↓

50代独身女が親の介護で気づいた事|医療費不安を減らす現実的な対策
50代一人暮らしで親の介護を経験して感じた医療費への不安。今からできる健康とお金の現実的な備え方を実体験からまとめました。

無理せず、体を壊さず、老後のお金も守っていきたいですね。

ヨコモでした。

ブログ村の応援をお願いします。