ヨコモです。
遠距離介護をしていると、理不尽なことが重なる日があります。仕事でへとへとになっている夜に、親から着信が何度も入る。
電話に出てみると、なくなった食器や衣類の話で、全部ヨコモが持ち帰ったことになっています。
今日はそんな話を正直に書かせてください。
仕事中に何度も鳴り続ける着信
少し前のことです。
仕事でミスがあって、正直かなり落ち込んでいた夜に、母からの着信が何度も入りました。出てみると、食器がないという話。自分で割って処分したものが、ヨコモが持ち帰ったことになっている。見つからない衣類も同じで、全部ヨコモが持って行った、と。
毎月お金と時間をかけて帰省しているのに、いつの間にか泥棒扱いになっていました。
衝立を返して、と言われた日
先日はさらに驚くことがありました。
何年も前から飾っていない衝立(ついたて)を返してほしい、という電話。
おそらく母自身が処分したものですが、母の中ではヨコモが持ち帰ったことになっています。違うよ、と伝えても聞いてもらえないので、飾られていない過去の写真を送りました。それでも否定されました。そして最後にこう言われました。
母:『この家には泥棒がいるからな。』
電話が切れました。
健常な頃の母ではない、とわかっていても
健常な頃の母なら、絶対に言わない言葉です。
認知症がそう言わせているとわかっています。だからなるべく気にしないようにしよう、といつも思っています。
でもその日は仕事でも凹んでいたので、正直かなり堪えました。お金も時間もかけて帰省して、悪者扱いされる。誰かに話せるわけでもなく、1人で抱える夜は結構しんどいです。
気持ちの切り替え方、ヨコモの場合
落ち込んだ時にヨコモがやる事は、とにかくくだらなくて笑えるYouTubeを見ること。
笑えるものを見ていると、いつの間にか気分がマシになってきます。完全に忘れるわけではないけれど、少しだけ楽になります。
泣いても怒っても何も変わらないので、笑って切り替える。それがヨコモなりの折り合いのつけ方です。
ひとりで抱えないために、ケアマネさんに頼った
限界を感じた頃、思い切ってケアマネさんに相談しました。
母が物を盗られたと思い込む症状のこと、電話が頻繁にかかってくること、正直に全部話しました。
ケアマネさんは驚くことなく、よくあることですよ、と受け止めてくれました。その一言だけでも、ヨコモは少し楽になりました。
デイサービスの回数を増やしてもらっただけでも、母ではなく娘の安心感が増えます。1人で全部抱えなくていい、プロに頼ることは逃げではないと、改めて実感しました。
まとめ|理不尽でも介護を続けられる理由
健常な頃の母ではない、そう自分に言い聞かせながら、それでも電話を取り続けています。
完璧な介護などできないし、完璧な娘でもありません。それでいいと、今は思っています。同じように理不尽な思いをしながら介護を続けているあなたへ、ひとりじゃないよ、と伝えたくてこの記事を書きました。
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ヨコモでした。
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