ヨコモです。
ヨコモは花粉症ではないのですが、そろそろ始まるようですね。スギ花粉が。
花粉症の知人は『薬も絶対高くなる!今から買い込んでおこう。』と言ってて、薬も値上がるの?まあ有り得る話だけど、と思い調べてみました。
医薬品の有名な国トップ3は
医薬品で有名な国のトップ3は、
1・米国で86.88%
2.英国(82.60%)
3・スイス(82.56%)
でした。 トップ3は、いずれも大規模な製薬会社の本社がある国だそうです(グーグル先生調べ)。そして続くランキングは、
4・アイルランド(82.17%)
5・シンガポール(78.14%)
6・日本(76.80%)
と日本は6位になっています。ところが、です。
薬の原材料の輸入は中国が圧倒的
医療用医薬品の原材料の輸入割合は、特に中国、インド、韓国、イタリアへの依存度が高いそうです。
ジェネリック薬品と言われるものは、これらの輸入原料が7割とも8割とも書かれています。
日本の生薬の自給率はわずか10%。約8割を中国に依存しています。カントリーリスクを考えると、できるかぎり国内で栽培・採集することが望まれています、と三宅准教授は研究背景を語る。
東京薬科大学の研究ポータル(情報サイト)より引用
・・・だから安いんですね。。。
でも、安価な合成ビタミンや薬の原材料は、やっぱり少し怖い気もします。
詳しく読みたい方はこちらをどうぞ↓
生薬自給率向上へ、日本の薬用植物の可能性を探る 東京薬科大学の研究ポータル(情報サイト)
ですが、これだけ原材料を輸入に頼ってるとなると、原油=輸送費・工場稼働費高騰なわけですから、価格も上がるのでしょう。
薬はそんなに長期保存させるものでもないので、買い溜めは良くないでしょうが『今期使いそうな分だけでも、花粉症の薬は買っておかなくちゃ。』と知人が言うのも頷けます。
大切なのは、沢山の情報に惑わされて不安になり過ぎないこと
ですが、これだけSNS始め情報過多の時代なので、誰かが書いた記事を読んで『急いで買い込んでおかなくちゃ!』と不安になりすぎるのも良くないかな、と思っています。
不安って、一つ始まるとどんどん膨らんでくるもの。
〇〇を揃えたら、今度は『なら次は△△も買っておかなくちゃ。』と、不安ループは途切れなくなってしまうがち。
自分にとって、本当に必要なものは何か。
本当に必要な最低限の量は?
災害時を想定すれば、どれだけ持って逃げられるか予測がつくものです。
ヨコモは、備蓄も似てるんじゃないかな、と思っています。

薬でも食料でも、最低限生き延びられる量を備蓄。
その頃合いが難しい。
皆さんはどうされてますか。
是非教えて下さい。
ヨコモでした。
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